人間の食事を犬に与えても大丈夫?

かつて犬がペットとして飼われていた時代。
犬の食事と言えば人間の残した残飯が主流でした。
次第にペットフードが普及し始め、犬を家族として迎えることが
増えた現在では「人間の食事を犬に与えるのは良くないこと」だとされていますね。
みなさんは、その理由について考えたことがありますか?
今回は、人間の食事を犬に与えることについて考えてみましょう。

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犬にとっては無害な食材がある

私たち人間にとって無害な食べ物でも、犬にとっては害のある食材があります。
タマネギやチョコレート、コーヒーは有名なので、飼い主さんの多くはご存知でしょう。

犬にとって害のある食材を与えてしまうと、消化不良を起こしたり中毒症状を引き起こしたり
することがあります。摂取量は、個体差があるためどの程度食べたら危険なのか、一概には
言えませんが、敏感な子は少量口にしただけでも命にかかわる事態に陥ってしまうことも
あるので、気をつける必要があります。
 

犬に必要な栄養素

犬に必要な栄養素は人間と同じ、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、水です。
人間の1日の栄養摂取量は、炭水化物50~60%、脂質20~25%、たんぱく質15~20%が
理想とされています。

しかし、犬の場合はたんぱく質60%、野菜類25%、炭水化物15%が理想とされているので、
人間の理想的な栄養摂取量と異なるのです。人間の食事をそのまま犬に与えてしまうと、
どうしても栄養に偏りが生じてしまうことが容易に想像できるのではないでしょうか。
 

味付けの問題

基本的に犬の食事には味付けが不要です。しかし人間の食事は、しっかりと味付けされていますよね。
人間の食事では、塩分や糖分を摂りすぎてしまい、高血圧や肥満などを引き起こすだけでなく、
さまざまな病気のリスクを高めてしまうことにもなりかねません。

また、調味料の中には、犬に与えてはいけないとされているタマネギやニンニクなどが使われて
いるものもあるので、人間が食べる食事をそのまま犬に与えるのは危険なのです。

しかし、これらのことをしっかりと把握した上で、私たち人間が食べる食材を使って愛犬のご飯を
手作りすることは、なんの問題もありません。手作りの食事は愛犬も喜びますので、
興味がある方は手作りの食事にチャレンジしてみても良いですね。